潜在労働力の発掘とマッチング

宗像市 経営企画課

課題の背景

福岡市、北九州市の中間に位置している本市は都市圏へのアクセスの良さや自然が身近にあるベッドタウンとして人口を増やしてきた。

R4.5末現在の人口は97,155人(市データより)。また、市民の15~80歳の平日と休日の滞在人口を比較すると、平日で国勢調査人口の0.9倍、休日で1.03倍となる(RESASより)。同規模の県内他自治体では平日1.0倍程度。宗像市の平日と休日の人口差は約9000人、内訳は男性が6000人、女性が3000人であった。併せて市の15歳以上人口のうち、非労働力人口は女性22269人、男性11684人と大幅に女性が多い(国勢調査H27年より)。そのため、介護や子育て等様々な要因により、労働力として眠っていることが想定される。

宗像市 経営企画課

課題解決によって達成したいこと

働きたいと思う女性が働く機会を得ること。働くことを想定した際に様々なハードルが存在するが一つ一つクリアできるような、サービス、サポートが持続可能な状態で利用者に提供できる。

課題解決に当たってのハードル

女性が働く環境づくりはもちろんあるが、男性が積極的に活躍できる環境づくりの構築も同時に検討が必要。

どのような施策・計画に基づく課題か

第3次宗像市男女共同参画プラン

課題解決に向けて提供できる自治体リソース

・広報の協力
・市男女共同参画センターとの取次

課題解決に向けて想定する活用制度・予算

・ふるさと寄附金

その他協業に向けての留意事項など

事業化については予算規模にもよるが、令和5年度以降であれば、検討可能。

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