漁業・農業における担い手不足
(高齢者増に伴う後継者不足)

宗像市 経営企画課

課題の背景

本市の基幹産業の一つである、農業と漁業の就業者の高齢化が新規就業者の減少により、後継者の育成が喫緊の課題となっている。

65歳以上の就業者割合(経済センサス)
 漁業 市29%(県平均36%)
 農業 市66.9%(県平均60.7%)

宗像市 経営企画課

課題解決によって達成したいこと

農業や漁業等一次産業に従事する新規就業者の拡大。

課題解決に当たってのハードル

農業では市にある農業活性化機構と協力し新規就農者への新規就農を研修しているが、一定以上の売り上げを確保するための農地の不足やハウス等初期投資への費用が高額。
漁業では地球温暖化などの影響もあり漁獲高そのものが減少している。

どのような施策・計画に基づく課題か

宗像市SDGs未来都市計画
宗像市産業振興計画

課題解決に向けて提供できる自治体リソース

・宗像市における予算措置やビジネスアイデアの導入
・就業者数等データの提供
・宗像漁業協同組合や農業協同組合の取り次ぎ

課題解決に向けて想定する活用制度・予算

費用対効果に応じ、2023年以降に本格導入を検討することは可能
・ふるさと寄附金(企業版ふくむ)
・地方創生推進交付金

その他協業に向けての留意事項など

事業化については漁協、JAとの調整が必要になる。

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